ライブハウス文化論 (青弓社ライブラリー) [ 宮入恭平 ]
青弓社ライブラリー 宮入恭平 青弓社ライブハウス ブンカロン ミヤイリ,キョウヘイ 発行年月:2008年05月 ページ数:222p サイズ:全集・双書 ISBN:9784787232854 宮入恭平(ミヤイリキョウヘイ) 1968年生まれ。
研究者、ミュージシャン。
都内の大学に在学中からフリーランスのミュージシャンとして活動。
2003年にハワイ大学マノア校でB.A.(社会学)を取得。
帰国後、都内の大学院で修士課程修了、博士課程単位取得退学。
関東社会学会、国際ポピュラー音楽学会、日本ポピュラー音楽学会、日本余暇学会に所属。
専攻は社会学、ポピュラー文化研究、カルチュラル・スタディーズ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 ライブハウスの全貌/第2章 ライブハウスとミュージシャン/第3章 ライブハウスと音楽空間/第4章 ライブハウスとノスタルジア/第5章 ライブハウスとミュージック・クラブ/第6章 ライブハウスのゆくえ 夢追う若者から団塊世代までが集い、音楽でのしあがり、音楽を楽しみ、音楽を介して人と出会うための場であるライブハウス。
ロック喫茶・ジャズ喫茶を出自とし、「政治の季節」にカウンター・カルチャーを支える一方で、1980年代を転換期として高度に商業化・システム化していくライブハウスの歴史を浮き彫りにする。
そのうえで、ミュージシャンに課せられるノルマやチャージ制度の実情、プロフェッショナルとアマチュア、インディーズの差異などをレポートし、アメリカのミュージック・クラブやカラオケとも比較して独自の文化形態を明らかにする。
戦後日本の「生演奏の空間」を担ってきたライブハウスの魅力に迫り、そのゆくえを探る音楽文化論。
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